靴の修理専門店の当店には日頃から、5年10年なんて当たり前、20年30年履いてきたぜ!!って靴やブーツが修理にやってくるわけですが
その中でも、今修理しているアメリカのウリバリン社のブーツはなかなかの物です。おそらく40年代のもの?50年台かも?
何れにしても半世紀以上経過してますね。れっきとしたリアルビンテージ!!
ビンテージ加工モノには出させないこのヤレ感。めちゃくちゃ雰囲気良いです。でもやっぱり革自体の耐久性は落ちているので、修理する際に慎重に扱わないとです。
表から見るぶんには、まあまあ綺麗な状態を保っていたブーツも、解体してブーツの内部を見ると、やはりところどころに部品が劣化がしてました。
ウェルトって部品もボロボロだし、ウェルトとアッパーを接合しているリブテープもだめ、中底も限界かな?
このブーツほど古くなくても、10年20年履いたブーツは、中を開けると結構劣化が進んできてます。あちこちにガタがきている状態なので、時には部品の全交換した方が良いかもですよ?って時があります。
このブーツのオーナーさんは、この先も長く履けるように修理してほしいとのことだったので、ブーツのこの状態を診てもらって部品交換の了解をもらいました。
このウェルティングという下準備的な作業が終わったら、新しいソールをつける作業に入ります。
今しばらくお待ちくださいませー
杉浦
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