記事のタイトルにもあるように、加水分解によって履けなくなってしまったRed Wingレッドウィング・ベックマンのタンクハーフラバーを交換させていただきました。
今回は、ソールの全交換ではなく、加水分解してしまったタンクハーフラバーのみの修理となります。
加水分解してしまったレッドウィング・ベックマンの修理で、今回のようにソール全体の交換ではなく、タンクハーフラバー(Vibram2333)での交換修理置いてメリットは大きく2つあります。
1つは修理コストが低く抑える事が可能です。ソール全体の修理に比べおおよそ半分程度の予算で修理が可能。
修理コストが低いからといって接着のみで仕上げるような事はありませんのでご安心ください。
ソール全体の交換の時のように、しっかりとタンクハーフラバーを縫い付けて修理します。履きこんで荒れてしまっていたコバも、削ってきれいに仕上げてのお渡しとなります。
もう1つのメリットは、納期が短い事があります。
ソール全体の交換の場合、お預かりする納期は最低でも1ヶ月以上となりますが、タンクハーフラバーのみの交換の場合、平均1 – 2週間程度と、早くお客様の元へお返しする事が可能です。
交換するタンクハーフラバー(Vibram2333)ですが、加水分解を引き起こしてしまった純正の素材に比べて、日本の気候においても加水分解を引き起こしにくい素材ですのでご安心ください。
ご依頼ありがとうございました!
杉浦
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