いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
今回ご紹介させて頂くのはジョージコックスのソール交換となります。
たまーにメールやLINEでジョージコックスのソール交換に関するお問い合わせが来るのですが、ブログでの紹介事例が少なく、お客様も完成後のイメージを膨らましにくいかなあと思い、今回紹介させて頂くこととなりました。
今回のお客様のご要望は「大人っぽいイメージにしてほしい」とのことでした。
ということで、早速ソール交換後の写真をどうぞ。
どうでしょうか?大人っぽい雰囲気が出ているんじゃないでしょうか?
大人っぽさというか落ち着いた感じを出す為のポイントはソール、コバ面(靴の横側)をすべてブラックで統一している点と、ヒールを内側にしぼませるようにシェイプさせている点ですね。
(私はヒールカーブなんて言ったりしています)
特にヒールカーブはレッドウイングなどのワークブーツにさえもエレガントな雰囲気を纏わせてしまうほど効果抜群のカスタムオプションだと勝手に思っています。
私もレッドウイングのポストマンを私物で持っていまして、純正のポストマンはヒールのついていない一体型のクッションソールがついているのですが、ソールがすり減ってソール交換する際には思い切ってレザーソール+ヒールカーブで大人っぽい靴にしてしまおうかなあと勝手に妄想したりしています。
ということで、今回はジョージコックスのソール交換事例を紹介させて頂きましたが、最後に細かい仕様を載せておきます。
修理をご依頼頂くときのご参考になればと思います。
アウトソール:Vibram 430
ミッドソール:3mmレザーミッドソール
ヒール:Vibram430、革積み上げ2枚、ヒールカーブ
コバ:ダークブラウン
ご覧頂きありがとうございました。