「converseコンバース・アディクト愛好家必見!ビブラムソールでスニーカーの靴底ソール補強しよう」




今回は、コンバース・アディクトについてご紹介します。

このコンバース・アディクトは、オリジナルのビブラムソールが特徴で、靴底に黄色のビブラムマークが付いています。


新品のコンバース・アディクトの靴底


普通のコンバースと違い、コンバース・アディクトはとことんこだわって作られているんですよ。



え?どこが??なんて思った方もいるのかも知れませんね。



実は、純正オリジナルのソールがもうビブラムソールなのです!

じゃあ、なぜわざわざビブラムソールを使ってる靴底に、ビブラムのソール補強をするのか疑問に思われる方もいるかもしれません。それは、コンバースの製法に秘密があるんです。



矢野

スニーカーの基本的な作り方であるバルカナイズ製法ってご存知ですか?

スニーカーって、アッパーっていう足の甲部分の布地と、靴底のゴム素材であるソールでできてるんです。

でも、布とゴムって全然違う素材だから、くっつけて十分な強度を出すのはすごく大変。そこで、生ゴムを硫黄と熱で加工して硬化する化学変化に注目したのがバルカナイゼイションという技術。

アッパーとソールを定位置にセットした後、生ゴムを流し込んで接着し、硫黄で満たした釜で熱と圧力をかけることでアッパーとソールをしっかり圧着するんです。

でも、100度以上の釜で1時間以上加熱しなきゃいけない上、冷ますために長時間大型扇風機の風に晒したり、工場内は煙と薬品の匂いで充満するため、高額な設備が必要になるんです。

でもその結果作られたスニーカーは軽さや耐久性などの性能も抜群!ファンも多いんです。コンバースが代表的ですが、その他のブランドでもロングセラー商品も多いんですよ。





そんな、コンバースのスニーカーは、バルカナイズ製法(ヴァルカナイズとも言う)で作られており、スニーカーのアッパーの周りを白いゴム製テープで巻かれています。


ビブラムのソール補強をする前


この白いテープの上に、あの印象的なチャックテイラーの星ラベルが貼られているのです。

靴底ソールの真ん中にあるビブラムのソールは丈夫かもしれないけど、ヒールに近い位置にラベルが付いているので、ちょっと踵の部分が削れ始めてくると、あっという間にヒールの星のチャックテイラーのラベルまで到達してしまう構造になっています。

それもありますが、コンバーススニーカーは今やカジュアルな装いには欠かせないアイテムの一つとなっています。



最近では値段も上がってきています。だからこそ、今ある1足をより長く、大切に履いていくということが大切なんです。

ビブラムのソール補強のシートで補強した後


ビブラムソールをつけた後



ビブラムソールでソール補強をすることで、あなたのコンバース・アディクトをより長く履くことができますよ。



コンバースのCT70やアディクトなどのスニーカー
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