愛知県豊橋市の靴修理RADIAN
当店でのレッドウィングなどの、エンジニアブーツの靴底ソール交換修理についての費用や納期について解説します。
不明点やご依頼はページ下部にあるお問合せ先から宜しくお願い致します
分類別・ソール交換の費用や納期の目安
オリジナルに近い感じに修理
当店でエンジニアブーツの靴底を修理する場合の標準的な仕様が、下の記事の様な感じの仕上がり。ソール交換修理する場合の目安が25000円+TAX
納期目安は1-2ヶ月ほどが目安
よく使うソール : ビブラム#700や#430
ミッドソールは3mmが標準で基本となります。よりゴツい見た目にしたければ5mmや6mmレザーミッドソールという選択も可能。3mmや5mmミッドソールを2枚重ねるダブルミッドソールなんて仕様もありますが重く硬い履き心地になります。履きこなすには根性と根気がいります。
逆に軽い履き心地がご希望ならミッドソールなし仕様も可能。ソールが薄く仕上がるので、オリジナルと比較したら地面から跳ね返り感は若干感じるものの軽いし返りがよくなります。
こだわり仕様で選択できる項目としては、アウトソールの種類とミッドソールの厚み、ステッチのカラー(白・黒・茶)、コバのカラー(茶・焦茶・黒・ナチュラル)など
ビブラム100ソールカスタム
オリジナルにはないゴツゴツしたビブラム100ソールは、ワークブーツらしいハードな印象の見た目で人気の仕様。下の記事の様な感じに仕上がります。費用の目安が25500円+TAX
納期目安は1-2ヶ月
クレープソールカスタム
エンジニアブーツの特徴でもある高めのヒールから、あえて普段使いしやすいフラットソールへ交換する修理。費用目安は23000円+TAX。
よく使うソールの品番はビブラム#4014やビブラム#2021。品番による違いは、ほぼほぼ似たような見た目の仕上がりとなりますが、ソールの種類によって若干グリップ性能が優れているとか軽いとかクッション性があるなどの違いとなります。白や黒、茶色、ベージュなどがカラーバリエーションあり
納期目安は1-2ヶ月
セパレートタイプ
土踏まずの部分のみレザーが露出したハーフタイプのアウトソール。下の記事の様な仕上がり。費用の目安が26000円+TAX。標準仕様は5~6mmのレザーミッドソールに7mm厚のビブラム705ソール。底面のレザーが露出した部分のカラーはコバ面同様にカラーの選択が可能(茶色・焦茶・黒・ナチュラル)
納期目安は1-2ヶ月
オプションメニュー
当店ではレッドウィングはじめ様々ワークブーツブランドのエンジニアブーツ修理実績があります。ウェルト交換やリラストなど、色々なご要望や修理に対応させて頂いてきました。その中でも特にニーズの高いオプションメニューをご紹介。いずれも靴底を剥がした状態での作業となりますので、必ず別途ソール交換作業&費用が必要となります
鉄芯抜き
エンジニアブーツのつま先にビルトインされている鉄製のつま先保護芯材。このパーツがある事で落下物からのつま先保護や、ぽっこりとしたシルエットが形成されている。
作業靴としてエンジニアブーツを履いている方やバイクに乗る方以外は鉄製の芯材は無用の長物なため、取り外してしまうカスタム
メリットとして、野暮ったくもあるぽっこりしたシルエットを形成していた芯材がなくなることで、シャープなシルエットのつま先に仕上げる事が可能(フラットボックスカスタム)。
逆に、ぽっこりしたシルエットが好きだけど鉄芯が指先にあったって痛いから取り外して欲しいというニーズもある。
鉄製のパーツを取り外すので、若干の軽量化にはなるがそんなに大きなパーツでもないので微々たる軽量化にしかならない
費用目安は、ソール交換費用とは別途に作業工賃として13000円。納期目安はソール交換修理内容にもよるが、2ヶ月から3ヶ月ほど
中底交換
全てのブーツブランドに該当する話ではありませんが、レッドウィングのエンジニアブーツでは、ブーツを履いた時に足裏に触れる部分の中底と呼ばれているパーツが、靴用に作られた厚紙のような素材で作られています。
アッパーの素材やグッドイヤーウェルト製法を含め、何十年と履きこむ・履きこめれる設計で作られているはずのレッドウィングのブーツですが、レッドウィングのエンジニアブーツの中底は素材的に何十年も使えません。ひび割れなど発生しボロボ崩れてしまいます。
ただ中底の素材が良くないだけで、中底の交換修理してあげれば問題は解決します。上質で耐用年数が長い革製の中底に交換してあげれば、最初の履き心地は硬く感じるかもしれませんが、履きこむほどに足裏の形状になじみ、自分専用の履きやすいブーツへ育ってくれます。中底交換の費用目安は、ソール交換費用とは別途で作業工賃として13000円。
キャップトゥ作成
エンジニアブーツは、自動車整備士や溶接工、バイカーなどファッションブーツとしてではなくリアルワークブーツとして履く人も結構多いブーツです。ファッションで履いている場合と違って、傷んでくるスピードや損傷具合が大きい場合があります。例えばつま先に大きな穴や裂けが発生してしまったなど
損傷が大きな場合は、当然修理に結構な費用がかかるので、新しいブーツを買った方がいいやとなる場合も結構ありますが、下の記事の様な感じに費用をかけても修理をして長く履き続けるというケースもあります。キャップトゥ作成の場合は別途見積もりとなります
エンジニアブーツの修理事例記事
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